Talkies トーキーズでの 学習方法


Talkies; The Chunk Player Mint on Web


学習目的に合わせた 提示法を 選ぼう



もくじ
  1. 学習目的に合わせた 提示法を 選ぼう
  2. プレゼンを通して鑑賞したい
  3. 映画を見るように 音映像だけに 集中したい
  4. 早口なので ゆっくり聞きたい
  5. キーセンテンスにフォーカスしたい
  6. 音にフォーカスしたい
  7. 意味にフォーカスしたい
  8. 声を出すことにフォーカスしたい

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 1 学習目的に合わせた 提示法を 選ぼうもどる
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  • 何がしたいですか?
  •  
  • 何がしたいのかをはっきりさせることが大切です。


  • 何がしたいかが決まったら そのためには どうするのがよいか 正しい手順と方法を選ぶ必要があります。
  •  
  • トーキーズはさまざまな提示法を準備しています。
  •  
  • さぁ 目的にあった提示法を 見つけてください。

全提示 字幕リストなし フレーズポイント
 
単語ポイント Cloze Test 英語 Cloze Test 日本語
 
控えめな字幕 フレーズポイント 単語ポイント
 
字幕なし 映像だけ 映像なし

メモ:
  • 字幕」は 映像のすぐ下にある文字列。初期設定で日本語。
  • 字幕リスト」は 映像の右にある欄で 音声を書き起こした英文リストを指す。
  • フレーズ」は 字幕リストの1行分で、再生の単位。1行分といっても、長い時には折り返されて2行以上になる。
  • ポイント」は マウスカーソルを移動して ある場所の上に 置くこと。クリックはしない。
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 2 プレゼンを通して鑑賞したいもどる
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  • どんなプレゼンなのか まずは 全体を通して 鑑賞してみよう。

  • はじめは 細かいことを気にしないことが大切。言葉を聞くというより プレゼンの流れ(物語の筋)を聞く(理解し推測する)ことに つとめるとよい。


    
矢印の位置が多少ずれることがあります。特にページをズームしたとき
  1. 動画を読み込んだら、「top」ボタンをクリック
  2. 再生が始まり、そのまま最後まで行って 停止する



      
  • 途中で 一時停止するには 「stop」ボタンクリックか 「V キー」を押す
    •  
    • 再生が止まると「stop」ボタンが「play」に変わる
    • 再開は 「play」ボタンクリックか 「V キー」を押す
    •  
  • 気になった部分を もう一度聞きなおしたいときは そのフレーズをクリック
    •  
    • すると そのフレーズだけを再生して 停止する
    • 再び 再生を順に始めるには 「play」ボタンクリックか 「V キー」を押す
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 3 映画を見るように 音映像だけに 集中したいもどる
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  • 文字(字幕)があると気が散って 話に集中できないときは、字幕と字幕リストを消して、映像だけにしてみよう。



            
  1. ページ下段の左ツールバーにある「video」ボタンの左半分をクリック
     
    字幕リストが消え 動画だけになる。
     
  2. そのすぐ右にある「subtitle」ボタンの右半分をクリック
     
    字幕が消える

    さらに、ブラウザを「全画面表示」にすると 迫力が増す。Chrome では「F11」キー。
     
  3. top」ボタンをクリックして 再生を始める



              
  • 途中で 気になるところがあったら、「subtitle」ボタンの左半分をクリック
    •  
    • 日本語字幕が出る
    •  
  • さらに 「subtitle」ボタンの左半分をクリック
    •  
    • 英語字幕に 変わる
    •  
  • 字幕を 再び隠すには 「subtitle」ボタンの右半分を 2度クリック
    •  
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 4 早口なので ゆっくり聞きたいもどる
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  • 最初はゆっくりしていた プレゼンターも 熱を帯びてくると 早口になるのが 人情。そこで なんとか言葉を 聞き分けたいときは 話速の調整をおこなう。


                           

  1. ページ下段の右ツールバーの右端にある「speed」ボタンの左半分をクリック
     
    もう一度クリックすると さらに遅くなる
    元に戻すときは 「speed」ボタンの右半分をクリック
     
    話速の調整は5段階あり 1段階変わるごとに 話速が約2割 変化する。
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 5 キーセンテンスにフォーカスしたいもどる
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  • 字幕は フレーズごとに区切ってあるので、2つか3つのフレーズを合わせるとひとつのセンテンスになることが多い。このセンテンスだけを 通して 聞きたいこともある。そんな時には「パラグラフの設定」をおこなう。


パラグラフの設定

                 青い縞模様の縦線

  1. 目的のセンテンスの先頭のフレーズ番号をクリック
     フレーズ番号の上にマウスを持っていくと カーソルの形が変わる
     
    フレーズの左端に 青色の縦バーが現れる
     
  2. 目的のセンテンスの末尾のフレーズ番号をクリック
     
    最初に選んだフレーズから 通して 青色の縦バーが引かれる
     
  3. top」ボタンをクリック
     
    選択した範囲を 通して再生して 止まる



パラグラフの設定」は センテンスに限らない。パラグラフのように もっと長い範囲を選択することも可能。

選択した範囲の 大きさを知る

下段にあるツールバーの真ん中あたりに テキスト情報がある。
数字は上から順に フレーズ数、単語数、音声時間
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 6 音にフォーカスしたいもどる
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  • 映像と音声、それに英文と日本語字幕・・・ こんなに刺激が多いと 気が散ってしまうこともある。また文字が出ていれば ついついそれを見てしまう。
  •  
  • そこで 音に注意を集中させたいときには 文字を消してしまおう。


                       
  1. ページ下段の右ツールバーの「script」ボタンの右半分をクリック
     
    字幕リストから 文字が消える
     
  2. top」ボタンをクリックして 再生開始



  • 聞き取れなかったり 気になった音があったときには その音の カーソル位置を マウスで ポイントする
    •  
    • マウスの位置にある単語が 赤字で 出現する
    •  
    •  
  • この再生モードでは 1フレーズだけを 1回再生するモードがやりやすい
    •  
    • 1回再生モードでは「here」ボタンで 現在のフレーズを繰り返し再生する
    •  
    • next」ボタンで次のフレーズを 再生する

         
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 7 意味にフォーカスしたいもどる
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  • 音声を聞きながら 字幕を見て意味をつかめるのは とても 気が楽なことだ。でも それだと、「日本語の文字を読む」という学習になってしまう。
  •  
  • そこで ひとひねりしたのが「日本語のクローズテスト
  •  
  • ___は _く__な_によって」のように伏せ文字になる。英語の意味が取れていると、不思議とすらすら読めてしまう。


               
  1. ページ下段の左ツールバーの「cloze」ボタンをクリック
  2. 伏せ文字をマウスでポイントすると 隠れていた文字が見れる
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 8 声を出すことにフォーカスしたいもどる
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  • 子供(特に乳幼児から就学前)を見ていると 学びのコツを押さえていることに 驚かされる。
  •  
  • 目を見開いて こっちを見つめて 一生懸命観察し 耳をそばだてて、それから 真似し始める。
  • 見て 聞いて 真似する」これがヒトの脳が自分を作り上げる「成長戦略」のようだ。



                       
  1. ページ下段の右ツールバーの「script」ボタンの左半分をクリック
    •  
    • 字幕リストが控えめな配色になる
    •  
  2. フレーズ(の右端あたりがよい)をマウスでポイントすると 文字が消える
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    • 文字が消えると 再生が始まるので 真似して声を出す
    •  
    • このとき、聞いてから声を出すのが「リピーティング
    • かぶせるように声を出すのが「シャドーイング
    •  
    • フレーズをマウスでポイントしたまま 左クリックすると 再び再生がはじまるので、「うまくいった」と納得できるまで繰り返すのが 上達のコツ
    •  
  3. 聞き取りにくい音があったら その位置をマウスで ポイントして 単語を確かめる
    •  



  • この簡易シャドーイングは 直前まで文字を見ていて、いざ声を出す段になったら 文字を見ない手法「ルックアップ」の同類でもある。
  •  
  • この方法がきついなぁ・・・と感じたら、フレーズの文字を表示したままで 同じ操作(つまり マウスでフレーズをクリック)をして 文字を見ながら 真似して声を出すようにするとよい。
  •  
  • 無理のない方法で、簡単すぎない負荷を自分で選ぶのが 上達の王道です。
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2016/01/22 追加 田淵龍二
2015/10/14 田淵龍二